山本 マサヤ
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こんにちは、山本マサヤです。
みなさんは、『超能力者』に憧れたことはありませんか？
僕は中学生の時に見たアニメ『学園戦記ムリョウ』がきっかけで、
超能力や宇宙人にゾッコンです。
学園戦記ムリョウ：オフィシャルサイト
限定版のBlue-rayBoxを買っているので、今でもたまに観てます。笑”
そんな超能力好きが続き、今でも、超能力者のイベントなどには顔を出しています。
「そんなSFな世界のどこがいいのか？どうせ存在しないんだし」
と言っているあなた！
本当に超能力は存在しないのでしょうか？
不意に起こる『虫の知らせ』、『超記憶能力者』など、世の中には不思議なことや、不思議な人がたくさんいます。
そんな超能力の1つ『予知能力』について、真剣に調査を行った心理学者がいます。
[su_heading size=”20″]予知能力者の実験[/su_heading]
米コーネル大学の心理学の教授ダリル・ベム氏は、8年もの歳月を使って以下の実験を行った。
学生 100 人の参加者に対して、36 試行からなる予知的接近実験を行なった。
はじめに３分間のリラックス時間をとったのちに実験を行なう（以下の実験でも同様）。
本実験の１ 試行では、コンピュータの画面に２つのカーテンが表示され、参加者に「一方には写真が隠れて 2 いるが他方は白紙である。
どちらか一方を選んでカーテンを開けるように」という、透視を示唆 する教示がなされる。
しかし実際は、カーテンがクリックされたのちに、物理乱数によってター ゲットが決まる予知実験である。
後から乱数によってターゲットと決定されたカーテンを参加者 が選んでいる場合、所定の写真が現れて「当たり」となり、別のカーテンを選んでいると「はず れ」となる。
どんな実験かと言うと、こんな感じです。
コンピューター画面上に上のような画像が表示されています。
そして、被験者は、
「ここに2枚のトランプがあり、どちらかのトランプの下にセクシーな水着女性のカードが隠されています。」
「どちらのトランプの下に隠れているか当ててください。」と、言われます。
被験者はどちらの下にカードが隠されているか選ぶので・す・が
実は、被験者がカードを選んでからコンピューターがランダムにどちらの下にカードがあるか選択しているのです。
つまり、被験者はどちらの下にカードが行くのか『未来を予知している』ということになります。
その後、どちらの下にセクシーな水着女性の写真があるのか開示されます。
この実験の結果は、どちらがセクシーな女性の写真か当たる確率が53.1%（p=0.01, d=0.25）であり、
予知能力の可能性に有意だった。
また、セクシー女性ではない、普通の写真だと、正解率は平均並みで有意ではなかった。
セクシーな女性のほうが予知しようと頑張るということですね。
わかりやすい！笑”
このほかにも6つの実験を行っていますが、それぞれ予知能力の可能性に有意な結果がでています。
※詳しくは、こちらの論文をご覧ください。
いつも、よくしていただいている明治大学の石川先生の論文を参考にさせていただいています。
しかしながら、ほかの研究者が同じように実験を行いましたが、
実験環境によって結果に優位性が出なかったりと、まだまだ研究が必要だと考えられています。
また、アメリカの心理学者ヨアキム・クルーガー教授は
「この実験について私見ではあるが・・・・・バカらしい！そんなはずはない！」
とのこと。
とは言え、世界には解明されていない不思議なことがたくさん存在しています。
このような、既知の自然の法則では説明できない現象、いわゆる超能力や超常現象の存在や、
その仕組みを研究する学問分野として、超心理学があります。
日本の超心理学の第一人者 石川幹人先生のホームページでいろいろな情報を見ることができます。
メタ超心理学研究室
もしご興味があれば、ぜひ！
参考：
・Are humans psychic? Startling new study ‘proves’ that we can see the future
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