山本 マサヤ
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こんにちは、山本マサヤです。
最近、アイディアに行き詰まったことはありますか?
私は現在進行形です。。。。。笑”
アイディアに行き詰まった時は、みなさんはどうしていますか?
悩めば悩むほど、泥沼にはまっていくように、「悩みのループ」から抜け出せなくなりませんか?
そんな時に、脳の活動を活性化して「ひらめき」を起こす方法があります。
[su_heading size=”20″]脳を活性化する◯◯◯◯[/su_heading]
2001年、セントルイス大学の認知神経科学者であるマーカス・E・レイクル氏は、私たちが何もしていないときに活発化する「デフォルトモードネットワーク(DMN)」という脳活動を発見しました。
この「デフォルトモードネットワーク」が活性化すると、ネットワーク内の血流が増加して、より多くの酸素が運ばれます。
すると、ブドウ糖の消費が増え、脳の代謝活動が盛んになり、脳の各領域の活動が連携し活動を開始します。
この脳活動は意識的に脳を使う時の、20倍近い脳エネルギーを消費しています。
つまり、人間の体がダラダラしている時、実は脳は通常時より活性化しているのです。
このデフォルトモードネットワークは「自己認識」「記憶」「情報の統合」など重要な機能を担います。
力を脳に集中させ、そのネットワークを働かせ、これまで貯めておいたいろんな断片情報を「ひとつの意味」に組直する力を持っています。
人間が新しいアイディアを閃く時は、過去の経験や知識などの統合によって生まれると考えています。
このデフォルトモードネットワークが過去の記憶や情報の統合を行うことで、あなたの頭の中に新しいアイディアを生み出す可能性があります。
アイディアに行き詰まっている時、少しダラダラしてみてはいかがでしょうか?
デフォルトモードネットワークの力で、何か新しい閃きが生まれるかもしれません。
参考:
・デキる人は知っている? 「ダラダラ時間」がもたらす意外な効果
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