2021-10-04

ビジネスマンの修行と苦行

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山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

「修行」というと、どこか部活的な、圧倒的努力を伴うイメージを持つ人が多い。

多分、修行というと滝行とかバシバシ叩かれる座禅のイメージを持つからだろう。

 

仕事も同様で、新社会人は会社に入ると、どこか「修行」的な仕事のやり方になってしまう。

残業をしながら資料を作りあげたり、プログラミングをしたり。

しかし、これは、修行ではなくて、苦行になっている。

苦行は修行に繋がる場合もあれば、苦しんでただの時間の浪費(または忍耐力をつけるだけ←問題解決力などのスキルの向上には繋がらない)になってしまう。

 

苦行 ≒ 修行

 

「修行」にする方法は『反省と振り返り』である。

 

本来、修行とは、学問や技術を修めることだ。

ただ、体力を消費して苦行に耐えるだけでは、何かを修めることに繋げるのに、あと1歩足りない。

 

その一歩が、『反省と振り返り』なんだと最近思う。

 

その日の終わりに、学んだことを手書き(推奨)やスマホのメモに書く習慣を身につける。

 

修行とは、苦行である必要はない。(釈迦ヨロシク)

釈迦が苦行の先に、座禅による内省や自己対話という方向に舵を取ったように。

 

「あいつ楽しやがって」という考え方自体間違ってる。

ちゃんと成長している人は、『反省と振り返り』を必ずやっている。

その日の経験を学びに繋げることが修行なのだ。

 

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