山本 マサヤ
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こんにちは、山本マサヤです。
皆さんは自分のIQを測定したことがありますか?
一時期、テレビでIQテストが流行っていた時期がありましたね。
この「IQとはなんぞや?」について、wikipedia先生は
知能指数(ちのうしすう、Intelligence Quotient, IQ)とは、数字であらわした知能検査の結果の表示方式のひとつである。高いほど知能が高いことを、低いほど知能が低いことをあらわす。
うん、まぁ、超訳すると「頭の良さをIQという世界基準でランクづけしたもの」かな?
「パソコンのCPUのようなもので、どれくらい頭を高速で回転させれるかの指標である」と言う人もいます。
実は、まだ厳密な定義はないんですよね。
さて、このIQについてですが、英アルスター大学の心理学者、リチャード・リン教授の調査によると、東アジアの人の知能指数(IQ)が世界で最も高いことが分かりました。
ちなみに、世界のIQが高い国TOP10は以下の通りです。
10.スイス・スウェーデン(平均IQ:101)
9.オーストリア(平均IQ:102)
8.ドイツ(平均IQ:102)
7.イタリア(平均IQ:102)
6.オランダ(平均IQ:102)
5.シンガポール(平均IQ:103)
4.台湾(平均IQ:104)
3.日本(平均IQ:105)
2.韓国(平均IQ:106)
そして、1位は
1.香港(平均IQ:107)
日本は3位でしたね!!
さて、このIQについてですが、IQが上位2%だと試験で認定された人が入会ができるMENSAと言う国際グループがあります。
(ちなみに、僕もメンバーです!w)
このMENSAを対象に、ある調査が行われたのですが、その結果にビックリΣ(・□・;)
「優れたIQ(知能指数)値は「心理的および生理学的な危険因子」でもあることが判明した」
この調査は、MENSA会員3,715名を対象にアメリカのピッツァー大学とシアトル・パシフィック大学の研究者が行いました。
アンケートの結果メンサの人々は、不安障害、アレルギー、喘息、自己免疫疾患などの症状を抱える可能性が一般的なIQ値の人よりも高かった。
IQ値の高い人に何らかのリスクを指摘する研究は過去にもあり、この調査を行った研究者も「有名な天才たちに、高い割合で精神病理が発現するということは全く新しい概念ではない」と言っている。
もし、あなたがMENSAの方だったり、高いIQを持っている場合、普通の人より
「病みやすい」
「喘息である」
「アレルギーがある」
などの悩みを持っているかもしれません。
しかし、この調査はネガティブな結果を出すために行った訳ではありません。
この調査の結論は、
「才能ある芸術家の創作意欲を掻き立てる鋭敏な意識は、同時に深いうつ状態に引きずり込む可能性がある」
と言う結論が出されました。
実は、ベートーベンやヴァン・ゴッホ、アリストレテスなどの芸術家もうつ病の人が多かったそうです。
IQが高いことは、うつ病になりやすく、創作意欲が高いことがわかったのですが、
なぜ、この2つの要素が関係し合ってるのか、脳科学的な理由はわかっていません。
未だ、統計上の調査でしか実証が行われていません。
ちなみに、過去に、このような記事も僕のブログでアップしています。
もし、あなたが「MENSAに入りたい!」と思ってくれたならば、
こちらのページから試験の申し込みをして、試験を受けていただくことができます。
MENSAにはとてもユニークな方がたくさんいます。
自分の腕試しのためでも、面白い友達を作ってみたい場合でも大丈夫!(だと思います。)
参考:
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