2018-04-03

相手のグラスに酒を注ぐのはマーケティングだと思う

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山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

友人や家族、部下、上司、クライアントと飲むときに、相手のグラスが空だったらお酒を注ぐ習慣がありますよね?

これは、マーケティングなんだと思う。

つまり、相手がして欲しいことに高いアンテナを持って、的確に提案できる能力ということ。

ニーズ(シーズ)に商品をぶつける行為はまさに、マーケティング的。

しかも、同じお酒を注ぐという手段だけじゃない。

「相手の喜ぶことを提供する必要」があるから、同じお酒を飲み続けていたら、「別のお酒を飲みますか?」など、相手のまだ表に現れていないシーズまで汲み取って提案ができれば、大したマーケティングスキルだと思う。

相手の立場に立って、欲しいものをぶつける。

だから、お酒を無理やり進める人がマーケティングスキルは低い。

なぜなら、相手の立場に立って考えることができないのだから。

「メルマガ送ったんだから来るだろ!」的な。

飲み会のテーブルはマーケティングの縮図であり、トレーニングの場所なんだな。

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