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山本 マサヤ
【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】
『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』
心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。
また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。
トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属
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天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード
本のタイトルに「天才」という言葉があるから、オードリータンの高IQ的な面が注目されがちだが、 彼女のことで本当に注目すべきは「SQ」の高さじゃないかと思う。
(もちろん、IQは非常に高いんだろうなぁ〜)
SQについては
いい本だった↓
本書で書かれていることの多くは、
・IQ的に問題を解決する方法
というよりも、
・SQ的に問題を解決する方法
に重きが置かれているように感じる。
他者とのコミュニケーションでは「傾聴」することが大事で、それは、「相手の話の途中に口を挟まない」という意味ではなく、よく理解しようとする行動。
だから、分からないことがあったら、より理解するために質問をした方がいい。
しかし、自分の中に沸き起こる「反論したい!」という気持ちは抑えておく必要がある。
バイアスや反論を抑えて、まずは、相手の側に立って聞くことが大切。
そうすると、
・多くの立場の視点が身に付く
・深く理解できるようになる
・知恵が増える
これは、読書においても重要で、読んでいて、「私はこう思う」という反論が沸き起こるのを抑えて、まずは著者が何を言いたいのか理解しようとすることが大切。
「論破」は、ゼロサムゲームの中で、正しいと思われる1つの視点を勝ち取る競争で、何も意味がない。
競争ではなく、分かち合う文化が大切。
Live Long And Prosper
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