山本 マサヤ
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現在、絶賛公開中の「シン・ゴジラ」
僕も、劇場公開の翌日に観に行きましたが、かなり興奮しました!
日本人だからこそ、共感できることができるポイントが多く、
日本人や日本政府に対して、かなり突っ込んだ内容になっています。
※気になる方は、ぜひ、劇場へ!
そんな、シン・ゴジラですが、昨日(8/15)、ちょっと変わった上映方法が新宿バルト9で行われました。
それが、
発声可能上映
発声可能上映とは、場内声だし・コスプレ・サイリウム持ちこみOKという条件で上映する企画です。
過去には、キンプリ(KING OF PRISM by PrettyRhythm(キング・オブ・プリズム バイ プリティーリズム)でも、「応援上映」と命名して上映が行われていました。
上映中に声を出されると、映画に集中できなくて、耳障りな気がしますよね?
でも、実は、声に出して楽しんだほうが、映画の感動は増加します。
これは、「声の伝染効果」と呼ばれており、ドイツにあるヴュルツブルク大学のローランド・ノイマンが言及してます。
人は「周りの人が楽しい声を出していると自分も楽しい気持ちになり」「悲しい声を出していると自分も悲しい気持ちになる」
これは、お笑い番組でもお馴染みですね。
お笑い芸人がボケて、スタジオで笑い声が出ると、思わず自分も笑ってしまうのと同じです。
シン・ゴジラ上映中に、周りが「おぉ!!」「すげぇ〜!」などの声が上がると、その感動が自分にも伝染して、静かに映画を見ている時より楽しめる可能性があります。
もちろん、全然関係の無いタイミングで声が上がると、不協和音になってしまうので、イラっとしてしまいますが。
また、声を出すことは、異性とのエッチの時にも効果的です。
相手の声が聞こえたほうが、お互いの興奮が伝わり、興奮が高まると言われています。
みなさんも、機会があれば、普通の上映と発声可能上映の両方を観てみて、どれくらい感動が違うか試してみてはいかがでしょうか。
参考:
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