山本 マサヤ
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こんにちは、山本マサヤです。
NHKニュースでこのようなニュースが取り上げられていました。
心理学の専門家と連携 節電促す事業 来年度開始
家庭の電気の使用量を減らし、温室効果ガスの削減につなげようと、環境省は、心理学などの専門家と連携して、各家庭に自主的な節電を促す新たな事業を、来年度(平成29年度)から始めることになりました。
大気中の温室効果ガスは年々増えており、2013年度は2億100万トンと、
2005年度に比べて12%近く増加しています。
そんな、深刻化する地球温暖化に対処するため、環境省は心理学の専門家と協力して、
各家庭に自主的な節電を促す新たな事業を来年度から始めることになりました!!
あぁ〜この仕事楽しそうですね。
直近で検討されている施策としては、
1.毎月、電力会社から送られる電気の使用量の通知に、その家庭が地域で何番目に使用量が多いか順位を示した
これは、『影響力の武器』という本に書かれている社会的証明というテクニックですね。
「あなたの街の人はもっと節電できています。あなたの街の平均電力使用率は◯◯くらいです。」
と、言われると、群集心理が働いて、平均に合わせようとする心理ですね。
あと、これに『コミットメントと一貫性』というテクニックも加えると効果的なのに。。。。。
下記の最新巻にも、人に自分が意図する行動を起こさせるような、もっといいアイディアがたくさん載っています!
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2.各家庭でどのくらい節電できたかをスマートフォンのアプリで示し、ポイントがもらえるゲームを開発
これは、ゲーミフィケーションでしょうか。
2030年に2013年に比べて家庭分野から排出される温室効果ガスをおよそ40%削減する目標を立てているそうですが、心理学者が今後、どのような施策を打つのかとても楽しみです。
[su_youtube url=”https://www.youtube.com/watch?v=GaeMo3pMu34″ width=”520″ height=”300″]
あぁ〜僕も関わりたい・・・・
参考:
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