山本 マサヤ
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突然ですが、じゃんけんをしましょう!
「じゃんけん、ぽん!!」
何を出したか覚えておいてください。
ここで、あいこだったとしましょう。
もう一回。
「あいこでしょ!」
1回目と、2回目に出したものはしっかり覚えてえおいてくださいね。
この、じゃんけんの出す順番が誰でも予測できれば、じゃんけんに負けてきたあの悲しい日々におさらばできる!!!
サセックス大学のベンジャミン・ジェームズ・ダイソンらが、200回以上にわたるじゃんけんを検証し、じゃんけんの出す順番を統計的に解析しました。
最初に出すもの:
最初に相手が出すものについて、統計的な優位差はなく、若干グーを出す場合が多かったそうです。
じゃんけんを300回以上検証した結果出された割合は、グーが35.66%、パーが 32.12% チョキが 32.23%なので、若干グーが出される可能性が高いことがわかります。
パーとチョキは、ほとんど同じくらいですね。
あいこになった場合:
さて、最初のじゃんけんであいこになった場合、次に相手が何を出すのかお互いの心を読む心理戦が始まります。
統計的には、どうなのでしょうか?
その結果が以下。
c)と、d)のグラフは、最初のじゃんけんで、相手が勝った・負けた場合に次に何を出したかなので、置いておいて、b)のグラフに注目してください。
最初に相手がグーを出した場合、次に出されるものは、ほぼ予測不可能です。笑”
同じものを出す確率も、チョキを出す確率も、パーを出す確率もほぼ同じです。
若干の可能性があるとすると、グーを出した人は次にチョキを出す可能性が高いです。
パーを出した人は、次にグーを出す可能性が高いです。
同じパーを出す確率は低いので、こちらもグーを出すと、相手がチョキを出しても、あいこになります。
チョキを出した人は次に、グーを出す可能性が高いです。
同じチョキを出す確率は低いので、こちらはパーを出すことがベストな戦略となるでしょう。
みなさんが最初にやったじゃんけんの結果と、合っていたでしょうか?
今回の投稿はちょっと、メンタリズムっぽかったではないでしょうか。
こんな面白い実験事例をたくさん紹介できればなぁ〜
※本件を活用したじゃんけんでの損失に関して、当方は一切の責任を持ちません。自己責任でやってください♡笑”
参考:
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