2018-08-09

【ザイアンスの3大法則】心理学者が解き明かしたコミュニケーションの秘密

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山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

こんにちは、メンタリストの山本マサヤです。

 

久しぶりの投稿ですが、本日のテーマはコミュニケーションです。

プライベートや職場で上手にコミュニケーションを取りたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

心理学者のロバート・ザイアンスが好感度の高いコミュニケーションについて分析をしているのでご紹介します。

 

ザイアンスの3法則がこちら

  1. 人は、会えば会うほど好意を持つ
  2. 人は、相手の人間的側面を知った時に好意を持つ
  3. 人は、知らない人には、攻撃的、批判的、冷淡に対応する

この法則を活用することで、相手に好意を持ってもらえるんじゃないかというのが、ザイアンスが発表した『ザイアンスの法則』です。

 

1.人は、会えば会うほど好意を持つ

一般的に『単純接触』と言われるもので、人は短い時間でも会えば会うほど好感度が上がって行くというものです。

SNSの広告やテレビCMもこの効果を狙っています。

何度も目に触れさせることで、好感度をあげようとしています。

最初はイマイチだと思っていたお笑い芸人でも、何度も見るうちに好きになっていく人もいるのでは?

なので、自分のことを好きになって欲しい場合は、何度も相手に会うようにしたほうがいいと思います。

ただ、無理に会おうとすると相手が面倒くさがるので、自然に会う頻度を増やすことをオススメします。

相手が行きたい所・やりたいことをきっかけに会うようにするといいです。

 

2.人は、相手の人間的側面を知った時に好意を持つ

自己開示をすることはいいことです。

自己開示で「自分の短所」や「秘密」を共有することで相手はあなたに親近感を持ってくれます。

自己開示を受けた側は、「特別な人にしか明かさない秘密を共有する友人」と思うようになり、グッと距離が近づきます。

ちょっとずつ、ありのままの自分を相手に伝えて行くことで、自分に好意を持ってくれるようになります。

 

3.人は、知らない人には、攻撃的、批判的、冷淡に対応する

人間は知らないことや、知らない人に対しては自分を守るために、攻撃的だったり批判的だったりします。

なので、初対面の時に相手が少し攻撃的でも、あまり気にしないでください。

 

 

このザイアンスの法則を活用することで、相手に好感を持ってもらうことができます。

特別な相手に活用をしてみてください。

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