山本 マサヤ
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こんにちは、山本マサヤです。
皆さんの周りには、忙しいアピールをする人はいますか?
「あぁ〜忙しい」「今日は2時間しか寝てない」「仕事終わらねぇ〜」
などなど、忙しいアピールをしている人は多いんじゃないでしょうか。
自分もふとした瞬間に思わず忙しいアピールをしたくなる瞬間があったりしませんか?
そういう人はなぜ忙しいアピールをするのかと言うと、
「承認欲求」に飢えてるからです。
「俺はこんなに忙しいんだ、だから認めてくれ〜!」
「俺ってこんなに社会から求められているんだぜ!」と、
- 声に出してアピールをしたい
- 声に出して自己肯定をしたい。
可能性が高いです。
周りに忙しいアピールができるくらいなので、本人にとってはとても忙しいのでしょう。
なので、自信満々なんです。
「忙しい」=「仕事ができる人」という固定概念もあるでしょうし。
あなたも忙しいアピールをしたくなる時、心の「こんなに忙しいんだから、誰か認めてくれ!」という気持ちが言葉に漏れている可能性が高いです。
恐ろしいのが、そのような負の連鎖が組織に広がること。
1人が忙しいアピールすると、「俺の方が忙しいんだぞ!」という人が出てきて、「あぁ、忙しい」とアピールし始める。
「忙しい」ガエルの合唱が行われる組織なんて鳥肌が立ちますよね。
個人的に理想の姿は、
「人生イージーモードに見せること」
これは、経営者の椎木里佳が言っていた言葉ですが、
「一生懸命やっているのだけれど、それを出さずに、こんな簡単にやっていますみたいな。」
こんなことができればカッコいいと思います。
「忙しいアピール」をする人にはどういう対応を取ったらいいのかと言うと、1度承認欲求を満たしてあげて、要求や会話を始めるといいでしょう。
「忙しそうですが、◯◯とかできます?」
「忙しい中申し訳ないけど、◯◯とかできません?」
このように、まず相手の承認欲求を満たしてあげて、お願いや会話を始めると相手は、欲求が満たされているので気持ちよく話を聞いてくれるでしょう。
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