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山本 マサヤ
【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】
『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』
心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。
また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。
トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属
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友人や家族、部下、上司、クライアントと飲むときに、相手のグラスが空だったらお酒を注ぐ習慣がありますよね?
これは、マーケティングなんだと思う。
つまり、相手がして欲しいことに高いアンテナを持って、的確に提案できる能力ということ。
ニーズ(シーズ)に商品をぶつける行為はまさに、マーケティング的。
しかも、同じお酒を注ぐという手段だけじゃない。
「相手の喜ぶことを提供する必要」があるから、同じお酒を飲み続けていたら、「別のお酒を飲みますか?」など、相手のまだ表に現れていないシーズまで汲み取って提案ができれば、大したマーケティングスキルだと思う。
相手の立場に立って、欲しいものをぶつける。
だから、お酒を無理やり進める人がマーケティングスキルは低い。
なぜなら、相手の立場に立って考えることができないのだから。
「メルマガ送ったんだから来るだろ!」的な。
飲み会のテーブルはマーケティングの縮図であり、トレーニングの場所なんだな。
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