2016-12-11

【印象心理】あなたを大物に見せる5つの方法

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山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

こんにちは、山本マサヤです。

 

あなたは、

「もっと自信があるように見せたい!」

「もっとオーラを出したい!」←スピリチュアルなものではないです。汗”

と思ったことはありませんか?

 

心理学にはハロー効果というものがあり、オーラがあったり、外見がいいだけで、発言の説得力が増したり、信頼されやすくなります。

 

実は、以下の5つの簡単なことをするだけで、あなたも大物オーラを出せるかもしれません。

 

[su_heading size=”20″]大物オーラを出す5つの方法[/su_heading]

 

1.広くスペースを取る

MITの研究者アンディー・ヤップの研究によると、人は座り方・立ち方によって、

周りの人に「権力のある人」と思わせれるだけでなく、自分に自信を持てるようになると報告しています。

ヤップ氏によると、expansive poses(広域な姿勢)と呼ばれる、腕を腰に当てて立ったり、足・手を広げて座るような空間を広く取る姿勢を取ると、テストステロン(「幸福感」や「やる気」の元になるドーパミンを生成させる働きがある)の分泌を増やし、コルチゾール(精神的な疲労感などを起こさせるホルモン)の分泌を減らす効果がある。それによって、自分に自信を持てるようになる。

しかも、このポーズをたった1分だけ取るだけで、効果を発揮するそうです。

 

自信のあるフリをするだけで、自分の脳を騙し、自信のある行動を起こせるようになります。

また、expansive posesを「パワーポーズ」という名前で著書を出している、Amy Cuddy氏も、面接の前に自信のあるポーズ(パワーポーズ)を取るだけで、面接の合格率が上昇するという研究結果を発表しています。

 

パワーポーズについて気になる方は、Amy Cuddy氏のパワーポーズに関するTEDのプレゼン動画を、ぜひ、ご覧ください。

とても感動的なプレゼンです。

[su_youtube url=”https://youtu.be/flQwXztDdfA” width=”520″ height=”300″]

 

2.赤いスニーカー効果を使う


(AP Photo/Jeff Chiu)

Facebookの創業者で最高経営責任者である、マーク・ザッカーバーグが投資家の前やプレゼンの時にパーカーを着て現れたり、

アップルの共同設立者スティーブ・ジョブズが黒のタートルネックにジーンズを着て現れたりと、

重要なプレゼンの場に、場違いな格好をして現れる人がいます。

実は、このように、場違いな服装や、態度を取ることで、「この人はすごい人なんじゃないか?」「常識に捉われないクリエイティブな働きをするんじゃないか?」と思わせる効果は赤いスニーカー効果と呼ばれています。

これは、ハーバードビジネススクールの研究によって明らかにされています。

みなさんも、同じような経験があるのでは、日本でもホリエモンがスーツを着てなかったり、

衆院法務委員会で参考人で呼ばれた時に、ジャケットとジーンズで出席したり。

常識や慣行に捉われない行動を起こしています。

 

行き過ぎには要注意ですが、常識に捉われない服装や行動をしてみて、

すごい人だと思わせるのは効果的かもしれません。

 

3.高い理想を抽象的に語る

南カリフォルニア大学の研究によると、具体的に話をする人より、

抽象的に話をする人のほうが権力がありそうだと知覚するという研究結果を発表しています。

 

人と話す時は、抽象的でもいいので、高い理想を語ってください。

そうすると、あなたのことを権力のある人だと思うようになります。

 

4.アイコンタクトを減らす

社会学者の研究によると、職位の低い人は、高い人に比べてアイコンタクトが多いという研究結果があります。

これは、おそらく、「職位の高い人は他の人に承認を求める必要がないから」または、「他の人がどう考えてるか気にする必要はないため」だと考えられています。

 

5.エレベーターの一番奥に立つ

 

オーストラリアの研究者によると、

オフィスビルにおけるエレベーターでの役職ごとの立ち位置を観察した所、

職位が高い人ほど、エレベーターの奥に立つという傾向が観察されました。

日本では、エレベータールールというものが存在しており、エレベーターの中にも上座があります。

 

エレベーターの奥が上座です。

このテクニックを日本で活かすのは、難しいかもしれませんが、

海外での仕事が多いかたは、参考になるかもしれません。

 

[su_heading size=”20″]まとめ[/su_heading]

1.広くスペースを取る

2.赤いスニーカー効果を使う

3.高い理想を抽象的に語る

4.アイコンタクトを減らす

5.エレベーターの一番奥に立つ

 

いかがでしたでしょうか?

メラビアンの法則にもあるように、人は発言の内容よりも、表情や身振りによる情報を

信じる傾向にあるます。

特に、1や2はそれに該当するのではないでしょうか。

 

「自信がないように見えてしまう」、「大きな目標をお持ちの方」は、ぜひ、実践してみてください!!

 

参考:

5 Scientifically Backed Ways to Seem More Powerful

男性ホルモン(テストステロン)の効果

You Look More Powerful When You Avoid Talking Details, Study Shows

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