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山本 マサヤ
【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】
『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』
心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。
また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。
トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属
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TBS「日曜日の初耳学」に出演した、ムロツヨシさんが、
「嫌われたと思ったら逆に関係性を築くきっかけ。“来るなよ”って5回言ったら人は疲れる。6回目に許すんですよ」と言っていた。
これは、社会心理学的には、対人関係でのストレスの対処方法として正解と言える。
社会心理学では、対人関係におけるストレスの対処方法として、
①ポジティブ関係コーピング
②ネガティブ関係コーピング
③解決先送りコーピング
がある。
その中でも、ムロさんの対処方法は、①のポジティブ関係コーピングにあたる。
これは、対人関係を改善するために、積極的に話しかけたり、相手のことを理解しようとする行為である。
これは、結構めんどくさいし、心が反発をするから、実行できる人は少ない。
しかし、その結果として、
・良好な対人関係が形成される
・孤独感の低下
・対人関係における満足感の増加
・社会的評価、社会的援助機会の増加
に繋がるなどの効果がある。
嫌な相手と話すのはストレスが増加しそうだが、長期的に見ると、良い結果が得られることがわかっている。
ただ、それができる心の強さも大事ですね。
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