2018-01-22

【問題】人間は何分集中できるでしょう?

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山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

こんにちは、山本マサヤです。

 

仕事や勉強で、ずっと集中していると疲れますよね。

人間は集中をしていると、集中力をすり減らしています。

その集中力を高いレベルで意地し続けたら、仕事や勉強をすごいスピードで終わるでしょう。

では、人間が最高の集中力を維持できる時間は、どれくらいだと思います?

正解はこの中にあります!!

 

チクタクチクタク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は

 

15分

 

 

意外と短いですよね。

 

東京大学薬学部の池谷裕二教授の実験によると、人の集中力は15分を境に低下するということが分かっています。

なので、もし、すごい集中力を発揮して仕事をしたいのなら、15分以内に片付ける必要があります。

 

ただ、、、、、、仕事や勉強をするには短すぎる。

高い集中力を維持できるのが15分なのは、分かったのですが、

じゃぁ、通常の集中力を維持できるのは何分なのか?

 

それは、一般的には45分と言われています。

 

なので、

 

効率的なサイクルとしては、45分集中して、15分休憩する

 

がいいそうです。

 

また、集中力を上げる方法として、最近ベンチャー企業のオフィスで積極的に取り入れられているのは、立って仕事をするです。

 

 

2017年の9月末に科学誌サイコロジカル・サイエンスに、「立っていることが思考に良い影響を及ぼし得る」という主張を科学的に裏付ける新たな研究結果が発表されました。

出典:「立っている方が集中できる」は本当だった? 脳の処理速度に影響

 

実験によると、座っている人と立っている人で脳の処理能力を測定する実験を行なったところ、立って仕事をしている人の方が処理能力が高いということが分かりました。

これは、立って作業をするという適度なストレスが脳の処理能力へちょうどいい刺激を与えているのが原因だそうです。

 

さすがに、45分立って仕事をするのはキツイですが、高い集中力を維持できる15分だけでも立って会議や作業、勉強をしてみてはいかがでしょうか。

もしかしたら、生産性が向上するかもしれません。

 

参考:

集中力の持続時間の限界は?集中力を回復するのに必要な休憩時間は?

できる」は本当だった? 脳の処理速度に影響

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