山本 マサヤ
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こんにちは、山本マサヤです。
みなさんは、忍者はお好きですか?
思わずこのページを見てしまった方は、忍者が好きな方なのではないでしょうか。
私も子供の時は、水戸黄門に出てくる忍者(野村将希さん)に憧れました。
刀相手に素手で戦う、るろ剣の左之助タイプです。
(もしかして、左之助のモデルは・・・・(°_°))
さて、忍者と言えば、影分身や手裏剣などの技を持っていますが、
その他に有名なのが、
印
です。
印(九字護身法)とは
『九字護身法』(くじごしんぼう)は、日本密教の依経の一つ『大日経』の実践法である『胎蔵界法』における「成身辟除結界護身法」が誤った形で民間に流布し、もとは印契の符牒(隠語)であった文字が、道教を源とする「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」[1]の9文字から成る呪文「九字」に変化し、それに陰陽道の事相である『六甲霊壇法』[2]が組み合わされて今日に知られるような「四縦五横」の九字切り等の所作を成立させて発展したとされる日本の民間呪術である。
出典:wikipedia
出典:http://www.sion-web.co.jp/cafe/27-kuji/
厨二病心をくすぐられる!!!!!!笑”
忍者はこの印を、戦闘前の精神集中で使っていたと言われています。
実はこの印、すごい効果があったのです!!
[su_heading size=”20″]印の精神効果[/su_heading]
三重大医学部の小森照久教授(精神医学)が、忍者が手を合わせて呪文を唱える「印」をした際の脳波や心拍数を調べた結果、ストレスが緩和され、落ち着いた状態になっていることが分かりました。
小森教授は昨年12月から3カ月間、忍術の修業を経験した5人と、経験したことがない10人に、それぞれ足し算を30分間繰り返させてストレスを与えた後に脳波などを測定した。
印を結んだ経験者と印を結ばない未経験者を比較すると、経験者の方がリラックスした際に検出される脳波や副交感神経の働きが活性化。経験者が印を結んだ場合と結ばなかった場合でも結んだ方がその傾向が表れた。
小森教授は「一般的に言われるリラックスとは少し異なり、集中力も維持されている。闘いに適した状態」と分析した。
印は人をリラックスさせつつも、集中力をアップさせ『戦闘モード』にスイッチする効果があるようです。
教授もまた、忍者が「オン・オフの切り替えを行うために」印を結んでいたのではないかと推測しています。
五郎丸の『五郎丸ポーズ』にも同じ効果があったのではないかと予想されます。
人には、それぞれ脳のスイッチをオン・オフするポーズや音楽などがあります。
みなさんも、「この音楽を聴くと集中できる」「このポーズを大事なプレゼン前にしてしまう」というスイッチがあると思います。
これは、心理学でトリガーと言われています。
分かりやすくいうと、やる気スイッチですね。笑”
みなさんも、ご自分のトリガーを探してみてください。
アンカーとトリガー
参考:
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