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山本 マサヤ
【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】
『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』
心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。
また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。
トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属
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「お食事会・合コン・宴会の時にどこの席に座ると印象に残りやすいのか?」
「面接の時に、どこに座ると面接官の記憶に残りやすいのか?」
友好関係が築けていれば、相手の横(左側)に座るのがいいのですが、複数人との食事会や面接の時に1番最初にどこに座っているかで、相手の中の印象の強さが変わるとしたら、こだわらずにはいられません。
では、相手に印象に残りやすい席とは、相手の目の前?相手に向かって左側?右側?
心理学者のニスベットとウィルソンは、まったく同じ品質の4つのストッキングを机の上に横一列に並べ、被験者にどれが1番いいストッキングか?」と言って、ストッキングを選ばせる実験を行った。すると、多くの人が1番右側におかれたストッキングを「最高の一足だ」と選んだ。
これは、人間の目線が、左から右へ動く特製と、心理学の「親近効果」によるものです。
親近効果とは最後に認識したものが強く記憶に残りやすいという心理作用のことです。
なので、”気に入った人”や”アピールしたい面接官”から見て右端に座ると、相手の記憶に残りやすい存在となることができます。
また、席の右端が埋まっていた場合、左端に座ることをオススメします。
これは、「初頭効果」と呼ばれ、最初に認識したものに対していいイメージをいただきやすいという心理作用です。
つまり、相手から見て、右側が最も印象に残りやすく、次に左側ということが言えます。
このテクニックを面接や食事会で活用していただければと思います。
※最後に見たものが印象に残りやすいということで実験。笑”
効果はありましたでしょうか?
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