山本 マサヤ
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お久しぶりです。
山本マサヤです。
11月もそろそろ中旬、秋も終わりに近づき、朝早くや夜中はとても寒くなりましたね。
もう、冬はすぐそこです。
さて、立春の8/8から12月の中旬までが秋と言われていますが、その間はなんだか寂しさ感じませんか。
私は葉が散ったり、日没が早くなる日々にちょっと寂しさを感じます。
みなさんはいかがでしょうか?
実は、人間は秋は寂しく感じるようにできているんです。
[su_heading size=”20″]秋はなぜ寂しく感じるのか?[/su_heading]
実は秋に寂しさを感じる原因については、諸説あるのですが、一番有力な説は
セロトニンの分泌量が影響していると言われています。
セロトニンとは、人間の幸せをつかさどるホルモンです。
体内で作られ、心身の安定を図ります。
リラックスしたり、落ち着いたり、幸せを感じることができるのは、このセロトニンのおかげです。
セロトニンの分泌量が減ると、憂鬱な気分を感じたり、寂しさを感じるようになります。
そのため、恋愛の成功率が高いのも秋と言われているのです。
過去の記事:【恋愛心理学】秋は一番恋愛が上手くいきやすい!
では、なぜセロトニンの分泌量が減るのかというと、
セロトニンは以下の時に分泌されます。
・太陽の光を浴びる
・異性とのスキンシップ
・リズムカルな運動
・トリプトファンの摂取
もう、お判りかもしれません。
秋になると夏に比べて太陽の光を浴びる時間が減っていき、セロトニンの分泌が減っていく季節なのです。
それによって、人は寂しさを感じるのです。
[su_heading size=”20″]寂しく感じないようにするには[/su_heading]
では、どうすればセロトニンの分泌量を増やせるのかというと、先ほどもご紹介した通り、
以下の4つの方法があります。
恋人や家族とのスキンシップ
人間同士が触れ合うことによって、セロトニンが分泌されます。
なので、すでに恋人や家族と距離が近い人は秋に寂しさを感じにくい可能性があります。
もし今、恋人がいない方は積極的に恋をしてみてはいかがでしょうか。
以前にもご紹介した通り、秋は恋に落ちやすい季節です!
過去の記事:【恋愛心理学】秋は一番恋愛が上手くいきやすい!
リズムカルな運動
人間は歩行やジョギングなどのリズムカルな運動を行うことで、
セロトニンが分泌されるようにできています。
なので、本格的に寒くなる前に運動をする習慣を作ってみてはいかがでしょうか。
例えば、帰りに1駅分あるいてみたり、週末にランニングをしてみたり。
トリプトファンの摂取
必須アミノ酸の一つであるトリプトファンという成分は、セロトニンを作る原材料になります。
トリプトファンを摂取するには、以下の食材を摂るのが効果的です。
ヨーグルト・プロセスチーズ・豆乳・納豆・赤身魚・ごま・そば・バナナ・白米・肉類他
日頃のメニューに追加してみてはいかがでしょうか。
セロトニンの減少は、寂しさだけでなく、睡眠不足や鬱にも繋がりやすいです。
体の風邪予防も大切ですが、心が風邪をひく前に、運動や食事で予防しましょう。
参照:
・セロトニンは食べ物で増やせるの?心の健康もキープ出来る秘訣とは
・トリプトファンを多く含む食品はこれだ!実際に摂取できる量を算出
・秋ってなんだか寂しくなる…実は人間の本能が秋の寂しさと関係しているかもしれません
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