2016-08-18

「すぐに怒る上司がいるが、どうしたらいいか?」という質問について

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山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

「すぐに怒る上司がいるが、どうしてなのか?

また、どうしたらいいのか?」

という質問をいただきました。

 

そもそも、「なぜ、人がなぜ怒るのか」について、アドラー心理学の観点から見ていきましょう。

 

anger_img

 

上記の図は、アドラー心理学的に「怒り」という感情はどういうものか表現したものです。

 

怒りという感情は2次感情と呼ばれており、

「怒りたくて怒りたい人はいない」

と、言われています。

 

人が怒るのは、別の1次感情による影響で怒るのです。

 

不安、悲しみ、さみしさ、傷つき、落胆、心配、悔しさ、焦り

どれかを人が感じるため、人は怒るのです。

 

その人が、怒る時の1次感情について考えてみましょう。

「なぜ、その人は怒るのか?どの1次感情が働いているのか?」

冷静になって分析するして気づいてあげることが重要です。

 

その1次感情に気づいて、感謝・ケアしてあげることで信頼関係を築くことができます。

 

参考:

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