山本 マサヤ
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こんにちは、山本マサヤです。
みなさん、DREAMS COME TRUE(ドリカム)はご存知ですか?
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DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー)は、吉田美和と中村正人からなる日本のバンド。結成当初は西川隆宏も含めた3人編成であった。所属事務所はDCTentertainment、所属レコード会社はユニバーサルミュージック/DCTrecords。公式ファンクラブは「POWER PLANT」。一般的な略称はドリカム。さらに縮めてドリやDCTとも呼ばれる。
出典:wikipedia
とても有名なアーティストさんなので、知らない人はあまりいないかもしれませんね。
ちなみに、僕はドリカムの「何度でも」が好きです。
[su_youtube url=”https://youtu.be/_PRzpqbcc-s” width=”520″ height=”300″]
救命病棟24時のテーマソングとしても有名ですね。
さて、このドリカムについて、大和総研が2005年に面白い発表をしています。
それはズバリ
ドリカムの人気が上がれば、株価が上がる!!
[su_heading size=”20″]ドリカムの人気が高いと株価が上がる[/su_heading]
大和総研はドリカムの人気度とTOPIX(東証株価指数)の変動を比較して、
そこに相関があることを発見しました。
それが、以下のグラフです。
赤線がドリカムの人気度
(ビデオリサーチが年2回調査をしている「テレビタレントイメージ」より)
青線がTOPIX
(東証株価指数)
ドリカムの人気度と株価の推移がマッチしてる!
2002年2月から07年2月までをグラフ化すると、ドリカム人気が上がった時に株も上がった比率は85.7%。逆に人気が下がった時に連動したのは66.7%。
また、この二つの数値の相関係数は0.79で、「強い相関がある」ということが分かっています。
この結果に関して、同社は
「身近で現実的と思える歌詞を柔らかい音楽に乗せて歌う。こうしたリアルな歌が注目される環境は、投資家を含めた人々の気持ちの充実が背後にあるだろう。そして投資家心理が前向きになり易く、株価も上昇し易いのではないだろうか?」
つまり、こういうことですね。
景気がいい→みんなの気持ちが前向き→リアルに向き合える→リアルな歌詞のドリカムの人気がでる
なるほど、なんとなく正しそうですね。
他にも複数のアーティストの人気と景気の関係は分析されていますが、
ドリカムの人気と株価の変動の相関が一番高かったそうです。
[su_heading size=”20″]では、これからの景気は・・・・?[/su_heading]
さて、この法則をもとに、これからの日本の景気を予測してみましょう。
現在のドリカムの人気度は・・・・・・
4位です!
(ちなみに、マツコ・デラックスさんは男性枠なんですね。笑”)
2016/2月の人気度は46.0だったため、若干景気がよくなっているが、横ばいくらいでしょうか?
そして、肝心のTOPIX(東証株価指数)はというと。
2月に比べて若干上がっていますね。
やっぱり相関がありそうですね。
ちょっと面白いかも。
このような面白い景気と相関のある数値についてもっと知りたいかたは、
こちらの本を読んでみてはいかがでしょうか?
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ではでは、よい土日をお過ごしください。
参照:
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