2016-08-11

【ネットで話題】タバコはストレスを増幅させる件について

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山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

みなさんの周りには、タバコを吸う方はいらっしゃいますか?

 

日本たばこ産業(JT)全国喫煙者率調査によると、成人男性の平均喫煙率は30.3%、女性は9.8%となっています。

 

驚くことに、50年前(1965年)は成人男性の80%超の人が喫煙者でした!

 

昔からタバコは「ストレスを軽減させるといわれていますが、最近、タバコは「ストレスを誘発する」という逆の説がネット上で話題になっています。

 

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[su_heading size=”20″ align=”left”]ニコチンは逆効果[/su_heading]

 

禁煙指導専門医師で臨床心理士の加濃正人さんは

結論から言えば、たばこにストレスを解消する効果はありません。たばこを吸ったあとに「ストレスが減った」と感じるのは、体内にニコチンが入ることで、ニコチンの離脱症状(イライラや集中困難、落ち着かないなどの禁煙による禁断症状)が消えるのを、ストレス解消だと錯覚しているに過ぎません。

出典:喫煙による「ストレス解消」は錯覚

 

どうやら、タバコを吸うことでストレスが解消するというのは、錯覚のようです。

 

むしろ、

「タバコを吸いたい!」という欲求をタバコを吸うことで解消している負のサイクル

と言えます。

 

また、加濃正人さんはタバコを吸うことによる脳の影響について以下のように述べています。

たばこを吸い続けると、脳がなまけてドーパミン(幸せ気分に関係する脳内ホルモン)が出にくくなります。そして、体内のニコチンが切れると、離脱症状のために食事や仕事など生活全般の幸福感も目減りしていきます。そうした中でたばこを吸うと、体内で減ったニコチンを補給するため、そのときは満足感が得られるようになります。

 

タバコは人生の幸福感を減らす可能性があります。

 

 

ネット上には、「喫煙は体にいい」という記事もありますが、だいたいは以下のようなものでした。

・コミュニケーションのきっかけになる

例:インディアン(ネイティブアメリカン)やアイヌの人々は、タバコを通してほかの部族とコミュニケーションを図ることで、戦争が少なかった。

 

・深呼吸によるリラックス効果

 

確かに上記の効果があるのは、間違いないですが、どうしても吸いたいのなら、IQOSをオススメします。

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有害物質を95%カットするなど、自分だけでなく周囲にも悪影響を与えない商品です。

 

タバコはストレスを解消するものというより、ストレスを作り出すものです。

「タバコを吸いたい」「残り本数が少ない」「タバコを買うお金がない」など、余計なストレスに悩まされることになります。

 

心の健康や体の健康のために、タバコに変わるストレス解消法を探してみてはいかがでしょうか?

ストレス原因に合った解消法を探したいのなら、こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

 

参照:

喫煙による「ストレス解消」は錯覚

日本喫煙学会雑誌 vol4 No3

JT全国喫煙者率調査

亀田グループ ポータル

 

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