山本 マサヤ
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みなさんの周りには、タバコを吸う方はいらっしゃいますか?
日本たばこ産業(JT)全国喫煙者率調査によると、成人男性の平均喫煙率は30.3%、女性は9.8%となっています。
驚くことに、50年前(1965年)は成人男性の80%超の人が喫煙者でした!
昔からタバコは「ストレスを軽減させる」といわれていますが、最近、タバコは「ストレスを誘発する」という逆の説がネット上で話題になっています。
[su_heading size=”20″ align=”left”]ニコチンは逆効果[/su_heading]
禁煙指導専門医師で臨床心理士の加濃正人さんは
結論から言えば、たばこにストレスを解消する効果はありません。たばこを吸ったあとに「ストレスが減った」と感じるのは、体内にニコチンが入ることで、ニコチンの離脱症状(イライラや集中困難、落ち着かないなどの禁煙による禁断症状)が消えるのを、ストレス解消だと錯覚しているに過ぎません。
どうやら、タバコを吸うことでストレスが解消するというのは、錯覚のようです。
むしろ、
「タバコを吸いたい!」という欲求をタバコを吸うことで解消している負のサイクル
と言えます。
また、加濃正人さんはタバコを吸うことによる脳の影響について以下のように述べています。
たばこを吸い続けると、脳がなまけてドーパミン(幸せ気分に関係する脳内ホルモン)が出にくくなります。そして、体内のニコチンが切れると、離脱症状のために食事や仕事など生活全般の幸福感も目減りしていきます。そうした中でたばこを吸うと、体内で減ったニコチンを補給するため、そのときは満足感が得られるようになります。
タバコは人生の幸福感を減らす可能性があります。
ネット上には、「喫煙は体にいい」という記事もありますが、だいたいは以下のようなものでした。
・コミュニケーションのきっかけになる
例:インディアン(ネイティブアメリカン)やアイヌの人々は、タバコを通してほかの部族とコミュニケーションを図ることで、戦争が少なかった。
・深呼吸によるリラックス効果
確かに上記の効果があるのは、間違いないですが、どうしても吸いたいのなら、IQOSをオススメします。
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有害物質を95%カットするなど、自分だけでなく周囲にも悪影響を与えない商品です。
タバコはストレスを解消するものというより、ストレスを作り出すものです。
「タバコを吸いたい」「残り本数が少ない」「タバコを買うお金がない」など、余計なストレスに悩まされることになります。
心の健康や体の健康のために、タバコに変わるストレス解消法を探してみてはいかがでしょうか?
ストレス原因に合った解消法を探したいのなら、こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?
参照:
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