2018-09-10

【今日の心理読書】聞き手を熱狂させる!戦略的話術

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山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

NLPの理論に基づいて、人々を熱狂してきた、オバマ大統領の演説を分析しています。

その分析結果を、他でも適用できるようフレームワークにしてまとめられています。



人々を熱狂させる演説のために考えるべきは



①目的を定める

聴衆へ何を訴えたいのかや、どうして欲しいのかなどの目的を定める



②近く

聴衆とのラポール(信頼関係)の築き方として、自尊心を満たしたり、共通点をアピールすることで近くことが重要です。



③ストーリーを語る

5感に訴えるように(見えるように、聞こえるように、感じるように、味わえるように、香るように)話して、物語を体感使ってメッセージを伝え、聞き手の想像力を刺激する。



④暗示する

すでにそうなっている状態で話を進める。

例:「買う前にサイズが合うか、MとLを試着してみませんか?」

買うことが前提に話が進んでいるため、相手の無意識を誘導しやすい。



⑤繋げる

聴衆が大切にしてる教訓や名言と繋げて話をする。

例:「Yes , we canという言葉はアメリカを変えました。」



⑥聞き手を動かす

重要なメッセージを繰り返したり、聴衆に起こしたい感情と同じ気持ちを引き出す記憶を引き出す(アンカリング)。



⑦信じる

自分を信じて自信を持とう。

あなたのスピーチが聴衆にとってのプレゼントになるならば、聴衆はあなたの言葉で行動を起こす。

その日までは、成功するまで違うやり方を続けよう。





NLPで聴衆を熱狂させる話術について切り込んでいる所は面白かったですが、間違ったことが書かれているわけじゃないんですが、ちょっと説得力に欠けるかなと思う点がありました。

演説でのNLPの活かし方に興味がある方はぜひ。

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