山本 マサヤ
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自分のセミナーで必ず参加者に伝える教訓があって、それは、
「人は先入観で動いている」ということ。
ちょっと面白そうな本を本屋で見つけて早速購入しました。
心を読みすぎる: 心の理論を支えるワーキングメモリの心理学
別に、心が本当に読めるかどうか?という本ではありません。
どういう本かというと↓↓↓
「君もわかってると思ってたのに!」
私達はときに自分の心を相手に重ねすぎて,相手の心も自分と同じだと錯覚してしまう。このような「心の読みすぎ」はなぜ起こるのか?
また,それを防ぐにはどうすれば良いのだろうか?
ワーキングメモリでの情報処理に着目し,人が「心を読みすぎる」メカニズムについて新しいモデルを提唱する。
出典:amazon 商品紹介から
あなたも、相手の心を読みすぎてしまって、それを真実だと信じ込んでしまった経験があるんじゃないでしょうか。
なぜ、人は相手の心を読みすぎてしまうのか?
それを信じてしまうのか?
ちょっと気になりませんか?
(僕だけ?)
読み進めながら、理解していこうと思います。
↓↓読み終わったら、解説動画かコラムをアップします!↓↓
心を読みすぎる: 心の理論を支えるワーキングメモリの心理学
目次
はじめに
0―1.人の心がわかりすぎて困る私たち
0―2.《心の読みすぎ》の心理学
0―3.本書を読み進める際の注意点
第1章 心を読む能力の発達とワーキングメモリ
1―1.乳幼児期における心を読む能力の発現
1―2.ワーキングメモリと実行機能
1―3.心の理論の発達とワーキングメモリ
1―4.《心の読みすぎ》を招く“知識の呪縛”
第2章 大人の心を読む能力とワーキングメモリ
2―1.幼児期以降も成熟する心の理論
2―2.大人の心の理論におけるワーキングメモリの働き
2―3.心の理論のワーキングメモリ説
2―4.大人の予期せぬ移動課題
第3章 知識の呪縛と《心の読みすぎ》
3―1.【実験1】知識があると人の心を読みすぎる
3―2.《心の読みすぎ》を招く知識の特徴
第4章 ワーキングメモリ負荷と《心の読みすぎ》
4―1.【実験2】読みすぎないときでも,ワーキングメモリへの負荷で読みすぎる
4―2.【実験3】読みすぎないときでも,ワーキングメモリへの負荷で読みすぎる
4―3.知識とワーキングメモリの相互作用が生む《心の読みすぎ》
第5章 情報のインパクトと《心の読みすぎ》
5―1.【実験4】情報がワーキングメモリに定着しているときに読みすぎる
5―2.【実験5】目立つ情報のせいで読みすぎる
5―3.情報の鮮明さと《心の読みすぎ》
第6章 思考の特性と《心の読みすぎ》
6―1.【実験6】知ったかぶりをする人は読みすぎる
6―2.知ったかぶりは自分の《心の読みすぎ》
第7章 脳と社会に潜む《心の読みすぎ》
7―1.本書の研究によってわかったこと
7―2.心を読む脳が心を読みすぎるとき
7―3.日常生活に潜む危険な心の読みすぎ
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