山本 マサヤ
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こんにちは、山本マサヤです。
今日は知人が開催しているマッチングパーティーに参加してきました。
マッチングパーティーは、男女の出会いやビジネスパートナーを探すことを目的としたパーティーです。
今回参加したマッチングパーティーは、普通のマッチングパーティーとは違います!
第2回相性マッチングパーティー 〜四柱推命のプロが鑑定した相性鑑
四柱推命(相性マッチング占い)を使って参加者との相性リスト(0〜100%)をもとに相性の良いパートナーや友達を見つけるパーティーです!
四柱推命を使った参加者全員の相性鑑定書も、一番最初にもらえます。
※鑑定書をアップする許可をもらい忘れたのでアップできません。
面白そうでしょ?笑”
四柱推命とは、
四柱推命とは、太古の中国で生まれた「過去、現在、未来」を予見する運命学のひとつで陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)を基に、人が生まれながらにして持っている性格、能力、素質を理解し、その人の努力や経験で変わる後天的な運命までも的確に予測することができる占いです。
wikipedia
この、四柱推命を使ったマッチングパーティーが面白いんです!
参加者は35名程度で僕と相性が100%の方は6名(女性4名 男性2名)いらっしゃいました。
(今年入ってトップ10に入るレベルで嬉しい(T ^ T) 笑”)
パーティー中に相性が100%や90%の方と話す機会がありましたが、初対面にも関わらず、すごくスムーズに話せました!
主催者の方とお話しましたが、他の四柱推命でのマッチングパーティーでも多くのカップルが誕生しているそうです!
これは、四柱推命による力なのか、それとも、人間の心理効果なのか。
[su_heading size=”20″]マッチングの心理効果[/su_heading]
心理学には、類似性の心理というものがあります。
類似性の心理とは、
「人間は共通点がある人に対して、好意を抱く傾向にあります。
また、ニッチ(共通点を持つ人が少ないもの)な共通点を持っていると、より好感を持ちやすいと言われています。」
わかりやすい例で言うと、同じ血液型だったり、同郷だったり、好きなアニメが同じだったり共通点がある人同士のほうが、仲良くなりやすいという心理効果です。
人は自分と高い類似性を持つ相手に心を開きやすいことが、いくつもの心理学の実験で証明されています。
互いの共通点をアピールするのが2人の関係を深めるのに効果的です!
フランスのブルターニュ大学の心理学者、アンジェリーク・マーティン氏が行った実験です。
マーティン氏は用意した100人の被験者に、SNSでまったく知らない人に友達申請をさせました。
この際、申請に添えるメッセージの条件を3つに分類。1つめは、ただ『友達になってください』のみで、これは100人中20人が申請を許可されました。
2つめは、『あなたと誕生日が同じです。友達になってください』と添えたもので、こちらは41人が申請を許可されました。
そして3つめはさらに、『あなたと誕生日と趣味が同じです。友達になってください』と添えたところ、半分に迫る48人が申請を許可されました。
この結果から、共通点を多く持つ相手ほど、受け入れてもらいやすい事実が明らかになったわけです。
このパーティーに興味を持ったのも、四柱推命という占いで「お互いの相性がいい」という共通点を持っていることが人間の心理にどう影響するのか興味があって参加しました。
結果的に言うと、普通の合コンやマッチングパーティーに比べて話がはずみやすいです!
普通のマッチングパーティーでは、最初はお互い探り探りですが、
四柱推命で相性がいいと分かっていると、類似性の心理と、
「あなたとは仲良くなれるはずである」というピグマリオン効果(相手からの期待通りの行動をとるようになる心理効果)が働くのかもしれません。
相性のいい2人が話やすいのは、このような心理効果なのか、それとも、本当に四柱推命が的中しているのか?!
信じるか信じないかはあなた次第です。
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