山本 マサヤ
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こんにちは、メンタリストの山本マサヤです。
あなたは悪口を言われたことはありますか?
直接的でも、SNSやネット上で自分の批判や悪口を発見したことはありますか?
そんな時にどんな気持ちになりましたか?
「この、クソ☆%$#@¥&%¥@#$%&%$%&ガァーーーーーー!!!!!!」
という抑えようのない怒りか
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
と、悲しくなって落ち込むか
どちらかではないでしょうか?
「怒る!」「落ち込む↓↓↓」
そんな感情になるのは、相手の言葉の暴力に心が反応しているからです。
心が反撃しようとしてるなら、怒りの感情が生まれて、
心が折れてしまったら、悲しみの感情が出ます。
相手の悪口に対する反応は、反撃か折れるの2者択一という訳ではありません。
実はもう一つ、受け流すという方法があります。
受け流すと言っても、無視をするわけではありません。
無視しても、相手が悪口を言う理由がわからなければ、いつまでも気になってしまい、悪口の呪縛にかかってしまいます。
受け流すとは、「相手が悪口を言う理由について理解」(受け)して、
無視をする(流す)ということです。
戦い方を心の耐久力で勝負するボクシングから、相手の攻撃を受け流す合気道に変えていきましょう。
[su_heading size=”20″]なぜ悪口を言うのか?[/su_heading]
先に言っておきますが、自分に間違いなく非がある場合は、ちゃんと誤ったほうがいいです。
今回は、自分に非がないにも関わらず言われる理不尽な悪口についてです。
人は、なぜ悪口を言うのでしょうか?
心理学的に人が悪口を言う理由は
自己防衛
のためだと言われています。
人は誰でも承認欲求を持っています。
誰かの成功や目立つ行為に対して、劣等感を感じると、その劣等感を埋めるために、相手を批判して満足感を得ようとします。
悪口は劣等感のだだ漏れ状態です。
誰かを批判して、それが広がると相手は不幸な気持ちになります。
「人の不幸は蜜の味」と言われるように、人は誰かの不幸に幸せを感じるということがわかっています。
本来は「自分と同じレベルだったはずだし、これからも同じレベルのはずなのに」悪口をいうことで、相手を自分と同じレベルまで引き下げようとします。
そうして相手が不幸になることに、満足感を得るのです。
オブラートに言うなら、クソ野・・・・かわいそうな人ですね。
もし、あなたが悪口を言われているのなら、確かに傷つくし怒りの気持ちも出るでしょう。
ただ、そんな人はあなたよりもレベルが低い人だと考えてみてください。
あなたは、その人をすでに超えたのです。
なので、成長した分、敵を作るでしょう。
でも、敵の数だけ成長してきたのです。
ポジティブに考えてみましょう。
反撃するよりも、同情してあげるべき存在なんだと考えてみてください。
「かわいそうな人だなぁ〜。」「友達少ないんだろうな」「仲間が欲しいんだろうな」
悪口を言う人は自己防衛したい人とは、守って欲しがってる人、つまり、弱い人なんです。
(ただ、あなたが優越感に浸ってはダメですよ。)
あなたは強い!!!
Be Who you want to be!!!
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