2022-09-28

【読書】イェール大学人気講義 天才 ~その「隠れた習慣」を解き明かす

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山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

天才をIQじゃなくてMQの軸で定義

IQの高さで天才を定義することに限界があるろいうのが著者の考え。

「だって、ピカソみたいな作品をロジカルシンキングで生み出せると思う?」などが著者の言い分。

IQは125を超えると、創造的な洞察力との相関は変化がなくなる。

その代わりに、天才の持つ能力をMQとして定義

MQ(多重特性指数)

1知性

2好奇心

3立ち直る力(レジリエンス)

4忍耐力

5リスクの受け入れ力

6自信

7努力

など

過去の天才たち(社会に変化を生み出した人)に当てはめて分析

ピカソやダビンチ、ジョブズ、モーツアルト、ベンジャミン・フランクリンなど

面白いのは、天才を崇拝するのではなくて、「こんな傲慢でめんどくさい人にあなたはなりたい?」みたいな話にもなってる点。

人は天才を神格化するけど、その人が生きてる時に一緒に活動したら嫌いになってしまう可能性が高いという側面も取り上げてる。

もし、天才の領域に踏み入りたいなら、擦り切れるほどの努力と、溢れんばかりの好奇心が大切。

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