『やっぱり、外見が重要』という真実

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こんにちは、山本マサヤです。

 

みなさんは、『人は見た目が100パーセント』というドラマをご覧になったことはありますか?

 

現在フジテレビで放送中のテレビドラマです。

 大久保ヒロミの同名コミックが原作となる同ドラマは、研究に没頭し「女子力」や「美」から目を逸らして生きてきた主人公・城之内純(桐谷)が、研究室の同僚女子2人と共に流行のメイクやファッション、美容について「特別研究」を始める

出典:ダヴィンチニュース

 

さて、このドラマのタイトル『人は見た目が100パーセント』はとても興味が引かれます。

 

本当に『人は見た目が100パーセント』なんでしょうか?

 

 

実は心理学の実験において、人の印象はどこで決まるのか様々な実験が行われています。

 

第一印象を決めるのは見た目

 

人が相手の第一印象を決めるのにかかる時間はどれくらいかご存知ですか?

 

 

なんとわずが5秒で人は相手の外交的か内向的か、良識があるかどうか、知性的かどうかなどをある程度判断すると言われています。

 

 

 

たとえばこちらの女性

 

 

 

 

 

 

もうすでに、みなさんの頭の中には、「この女性がどういう人か?」イメージが浮かんでいるのではないでしょうか?

 

「外交的で知的なタイプ」「内向的で個性的なタイプ」などなど

 

人の第一印象というのは、普段意識していないだけで、

意識してみるとあっという間に『決めつけてしまっている』のです。

 

5秒という短さは、その人を認識して話し始める前にはすでにその人の印象が決まってしまっているぐらいの短さです。

ということは、やはり人は見た目から性格を評価してしまっているのです。

 

人間が初対面の人に付ける断定的な評価のことをラベリングと呼びます。

 

 

例えば、明らかに胡散臭い人が目の前にいるとしましょう。

 

 

この人に、どんなに説得力のある言葉を言われても、あなたは納得できないのでないでしょうか。

あなたは「怪しい、信用できない」という感情から、心に壁を作ってしまっており、

相手が伝えたいことにフィルターをかけて「何か裏があるはずだ」と疑ってしまっているからです。

心にバリアーを張ってラポール(信頼関係)が築けていない状態です。

 

しかし、信頼できそうな外見の人が同じ言葉を話すと信頼できる気がしませんか?

 

 

メラビアンの法則と言われていますが、人は矛盾する視覚情報(見た目)・聴覚情報(声)・言語情報(発言内容)を受け取ると、視覚情報(外見)を最優先に信用し、次に聴覚情報、言語情報の順番に信用することがわかっています。

 

↓こういうことですね。

 

第一印象は上書きされずらい?

 

アメリカの心理学者ソロモン・アッシュは被験者を2つのグループに分けて、架空の人物に関して以下の順番で性格の特徴を伝えました

  • Aグループ
    知的→勤勉→衝動的→批判的→頑固→嫉妬深い
  • Bグループ
    嫉妬深い→頑固→批判的→衝動的→勤勉→知的

伝える情報の中身は同じで、伝えられる順番が違うだけです。

その結果、架空の人物に関してAグループとBグループでは違った人物を思い描いていました

 

相手の好ましい性格から順に伝えられたAグループは、その人物を性格がよく能力が高いけれど、多少の欠点があるという印象を持った。

これに対して、好ましくない性格から順に伝えられたBグループは、その人物をよくない人物だという印象を抱いてしまいました。

 

この、「最初に入った情報が記憶として長く持続する効果」を心理学者のアッシュは『初頭効果』と名ずけました。

 

つまり、第一印象が良ければ後の印象が多少悪くてもその人の印象が上書きされずらいということがわかります。

 

 

逆に最初の印象が悪いと、後から印象を変えずらいということでもあります。

 

 

まとめ

 

 

やはり、「人の第一印象は5秒で決まる」「人の第一印象は変えずらい」という点では、

「『ほとんど』人は見た目が100パーセント」と言えるのではないでしょうか。

 

人は会った瞬間に相手の印象を評価して、その評価通りの行動を期待します。

 

そして、あなたの外見と相手が抱く第一印象の対応表はこのようになっています。

出典:好きと嫌いの心理学入門 【つながりのある外見的特徴と性格特徴(大橋ら、19761)】

 

みなさんは、どのような第一印象を持たれているでしょうか?

友人に聞くのもいいですし、上記の対応表を見てみるのも面白いのではないでしょうか。

 

 

そして、このテクニックを使って相手に自分が思ってほしいように第一印象をコントロールする人もいたり・・・

その戦略はまた次回にでも

 

参考:

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プロフィール

山本マサヤ

WoWmeアンバサダー就任

心理戦略コンサルタント&メンタリストとして心理学セミナーや、メンタリズムパフォーマンス、企業・人材コンサルティングをしています。
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