2016-11-23

【ポジティブ心理学】仕事疲れを回復できる休日の習慣作り

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山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

人ごろこんにちは、山本マサヤです。

 

今日は、勤労感謝の日ですね。

どのようなお休みを過ごされていますか?

いつもより睡眠時間を取ったり、映画を観に行ったり、家でゴロゴロしたり。笑”

 

仕事や学業の疲れを回復するために、平日とは違った過ごし方をされている方が多いかもしれません。

 

しかし、その休み方で仕事疲れを回復できていますか?

その休み方は、一時的な回復にしかなってないのでは?

 

今日は、仕事疲れから効果的に回復する効果的な方法についてご紹介します。

 

[su_heading size=”20″]そもそも寝すぎは危険![/su_heading]

 

ブログをご覧の方の中に、休日の過ごし方として、「いつもより長く寝る」という方はいますか?

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大人の平均睡眠時間は7〜8時間と言われています。

平日は6時間睡眠だけど、休日は10時間くらい寝ちゃう人もいるんじゃないでしょうか。

 

その方は、潜在的な鬱状態の可能性があります。

日頃からの大きなストレス、うつ病などの精神疾患、脳に関する障害などにより人は過眠症(睡眠障害)になってしまう可能性があります。

 

人間関係でストレスを抱えていると、朝起きにくい状態が続くという研究結果もあります。

 

自分で意図せず、長時間睡眠になっている人は、鬱の一歩手前の可能性があるので要注意です。

 

また、アメリカのカリフォルニア大学で、睡眠時間が長い人のほうが、死亡率が高いという研究結果も発表されています。

1日6.5時間~7.5時間の睡眠時間を取っている人が最も死亡率が低く、7.5時間以上の睡眠を取っている人は20%ほど死亡率が増加する、という研究結果も発表されています。

出典:休日に寝過ぎる原因とリスクとは | 正しく眠ることによる効果

 

あまり長時間寝ることがいいとは言えないようですね。

 

[su_heading size=”20″]休日で心も体も回復させる方法[/su_heading]

 

平日の仕事や学業で疲労するのは、体だけではありません。

心もまた疲労してしまいます。

 

では、心も体も回復させる休日の過ごし方に関して、ロサンゼルスで行われた第三回ポジティブ心理学世界会議にて、マンハイム大学組織心理学部教授 サビネ・ソネンタグ博士が発表した論文をご紹介します。

 

博士によると、「一般的には疲労を回復するための長期な休暇を取ることが効果的」だと言及しています。

「しかしながら、仕事におけるストレスは休暇を取ることで、一時的に回復するが、しばらくすると同じくらいの疲労度へ戻ってしまうということも分かっています。」

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結局、グッタリ休んでもあまり意味がないかもしれません。。。。

 

では、どうすればいいのか?

博士は「仕事からディタッチする習慣が重要」と述べています。

 

ジョギングやエアロビ、サバゲ(本人の趣味です。笑”)、ヨガなど、体を動かす運動は、とても効果が高いそうです。

体を動かすことに集中することで、仕事の悩みやストレスから解放されるからです。

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また、映画を観る、音楽を聴く、音楽を演奏するも、仕事以外のことに没頭する時間を取れるという意味で効果的だそうです。

 

 

最近流行りの、マインドフルネスも効果的だそうです。

 

 

休日は、ついついダラダラ過ごしたり、長時間睡眠をしがちですが、

仕事とは関係ないことで、心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

きっと、初日から他の人よりも最高のスタートダッシュを切れるはずです!!

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twitter:山本マサヤ

 

 

参考:

【最新研究】仕事ストレスから回復する習慣とは?

休日に寝過ぎる原因とリスクとは | 正しく眠ることによる効果

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