2016-06-09

【アドラー心理学を1分で説明してみた】目的論について

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山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

アドラー心理学について、ざっくりまとめてみるシリーズの第一弾。

まずは、アドラー心理学の「目的論」について説明いたします。

 

もし、あなたの目の前にこんな人がいたらどうしますか?
Aさん「学校でイジメにあって、不登校になってしまいました。。。。」

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ほとんどの方は、「この人に何があったのだろう?」と考えます。
きっとこの問題は、過去に原因があるのだろうと。

 

このように問題の原因を過去に探すことは、原因論と呼ばれており、「感情や行動は過去の原因から生み出される」という考え方です。

 

それに対して、アドラー心理学では目的論という考え方を採用しています。

 

これは、「全ての感情や行動はある”目的”を達成するために生み出される」という考え方です。

 

先ほどの例を使うと、
Aさん「学校でイジメにあって、不登校になってしまいました。。。。」

 

原因論「学校でいじめにあったのが原因で、不登校になった」
目的論「傷つきたくないという目的から、不登校になった」
「劣等感を感じたくないという目的から、不登校になった」

 

目的論的に考えると、Aさんの目的は
・誰かに優しくされたい
・誰かに傷つけられたくない
・迷惑をかけて誰かに注目して欲しいのかもしれない
・誰かに話を聞いて欲しいから、迷惑をかけているのかもしれない

などが考えられます。

 

本当は、このような目的を持っているにも関わらず、
子供の両親は無理やり学校に行かせたり、息子の教師に不満をぶつけたりします。
それによって、原因は解決するかもしれませんが、Aさんの目的は達成されません

なので、いつまでたっても登校できずにいます。

もしかしたら、自宅学習でしっかりした学力を付けると、

自分に自信を持ち「劣等感を感じたくない」という目的を達成した状態で学校に復帰できるのではないでしょうか。

 

 

目的論も原因論も、両方とも間違いではありません。

 

しかし、「変えることのできない過去」について思いを巡らすより、

変えることのできる「これからの目的」にフォーカスし、

問題解決を行うほうが建設的ではないでしょうか。

 

人の行動には、必ず何か”目的”があります。

きちんと話を聞き、相手の目的をしっかり理解してあげることが重要です。

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以上、1分間アドラー心理学① 目的論 でした。

 

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– 山本マサヤ –
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〜心理学の可能性に挑戦する〜

IQ150以上(Mensa所属)の心理戦略コンサルタント&メンタリストとして、日常生活やマーケティングなど実践で使える心理学のセミナーや、メンタリズムパフォーマンス、コンサルティングを行う。
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