2016-08-20

あなたは大丈夫?すぐできる、インスタグラムでうつ病診断

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山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

インスタグラムの投稿内容から、うつ病の兆候を見つける方法が発表されました

 

みなさんは、インスタグラムを使われていますか?

日本の芸能人から、海外の俳優まで幅広く使われている写真専用のSNSです。

写真映えする、おしゃれなフィルターがたくさんあるのが特徴です。

 

ちなみに、私もアカウントを持っています。

ファッションや食べ物の写真をアップしていますので、もし良ければ、ご覧ください。

 

そんな「インスタグラムを使って、うす病の兆候を捉えることができる!」という論文が発表されました。

論文のリンクはこちら
Instagram photos reveal predictive markers of depression

 

 

[su_heading size=”20″]うつ症状の診断方法[/su_heading]

 

以下のフィルターを使う人はうつ病の兆候があると言えます。

Crema

uploaded

 

Inkwell

160127_instagram_Inkwell

 

Willow

160127_instagram_Willow

 

 

沈んだ精神状態にあるユーザーは、彩度を落とし暖色を抑える『Crema』や、色彩をモノクロに変換する『Inkwell』、セピア調の『Willow』といった暗色あるいは寒色系のフィルターを多用する傾向があったことを明らかにしており、うつ病の傾向が見られるユーザーの約70%は、当該ユーザーが実際にうつ病と診断されるより前にその兆候を識別できたと報告しています。

出典:Instagramの投稿内容とうつ病の関係を示した論文が発表。精神状態と特定フィルター使用率の相関が明らかに

 

投稿者は、その時の気分で、どのフィルターが写真にマッチするか決めているならば、

そこに、心理的メッセージも含まれている可能性が高いです。

あなたの投稿内容は大丈夫ですか?

 

人は、知らず知らずのうちに、うつ病にかかっていき、

気がついた時には、重度のうつ病になっている可能性もあります。

 

こんな些細な日常の投稿の中から、自分や友人にうつ病の症状が出ていないか気づいてあげれたら素敵ですね。

ちょっとした、心のメッセージに気づいてあげてください。

 

参考:

Instagramの投稿内容とうつ病の関係を示した論文が発表。精神状態と特定フィルター使用率の相関が明らかに

Instagram photos reveal predictive markers of depression

instagramが新しくなったの気づいた?待望の”並べ替え”機能と新フィルタの比較レポート

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