2017-03-16

【アドラー心理学】あなたの勇気をくじく人たち

The following two tabs change content below.

山本 マサヤ

【心理戦略コンサルタント&メンタリスト】 『心理学で人間の不思議を解き明かして社会実装する』 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ため、心理学を駆使したマーケティング戦略立案や人材育成のセミナーを開催。 また、メンタリズムという心理誘導や読心術のエンターテイメントショーも行う。 トップランナー100人選出(クラウドワークス株式会社、株式会社サイバーエージェント)/MENSA所属 詳しい情報はについてはこちらから『about 山本マサヤ』 お仕事などのお問い合わせは『お問い合わせ』からご連絡ください。

こんにちは、山本マサヤです。

 

このブログを見ている、みなさんはきっと、

自分の夢のために頑張っている方だと思います。

日々、努力を重ねてガムシャラに走り回っているでしょう。

 

しかし、そんなみなさんの前には、必ず『勇気くじき』をする人が現れます。

彼らは、「お前には無理だ」「もう諦めろ」「誰もやったことない」と言って、

あなたの夢を壊すでしょう。

 

そのような言葉を言われ続けると、人は学習性無気力感に陥り、

自分の可能性を閉ざしてしまいます。

 

 

人間の脳は10%しか能力を発揮できていない理由は、

この学習性無気力感が原因なのではないかと考える研究者もいます。

本来発揮できる100%の可能性を周りの環境によって、

発揮できることを忘れさせられているのかもしれません。

 

しかし、なぜ人は他人の可能性を奪ってしまう『勇気くじき』を行うのでしょうか?

 

アドラー心理学では、勇気くじきをする人を弱い人であると考えます。

勇気くじきをする人は、自分に勇気がない人であり、自分自身が否定されることを恐れて攻撃的になっているのです。

言い方が悪いですが、弱い犬ほどよく吠えると同じですね。

 

勇気くじきをする人の4つの特徴

  1. 縦の関係での動機付け
    上下関係をもとに、立場が上の人から下の人へ言う言葉。
  2. マイナス志向
    決めつけや、思い込みによる発言。
    実際にチャレンジしてなかったり、誤解があるかもしれないのに一方的に決めつける
  3. 人格否定
    相手の人格や人間性を否定するような言葉。
    言われた方は、何をしても認められないと思い、やる気がそがれてしまう。
  4. 原因志向
    「何が原因なのか」を、つきとめようとする。失敗したときなどに「〜のせいで」「〜したから」といったことばで、過去を振り返り相手を責める。

 

 

あなたの勇気くじきをする人の発言は、

『基本的に間違っています!』

 

あなたの勇気くじきをする人は、あなたを自分と同じレベルに押さえつけようとしています。

あなたが不可能に挑戦して、自分よりも優れることを恐れています。

そんな人の発言は「はいはい」と、軽くあしらっておきましょう。

 

あなたの人生は、あなたのための人生です。

誰かのために生きる人生ではなく、自分のために自分の人生を生きましょう。

 

 

あなたの可能性に限界は、まだまだない!!

 

そう思いませんか?

参考:

[amazonjs asin=”4816358536″ locale=”JP” title=”アドラー心理学 ―人生を変える思考スイッチの切り替え方― (スッキリわかるシリーズ)”]

 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA